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接種促進でBA・5か廃棄回避で先行配分のBA・1か対応分かれる自治体

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新型コロナワクチンの変異株「オミクロン株」で現在主流の系統「BA・5」に対応した新たなワクチンの接種が13日から順次始まった。接種を加速するため早速、BA・5に切り替える自治体がある一方、先に配分されたBA・1対応ワクチンを優先して使用する自治体もあり、対応が分かれている。

 

同ワクチンは、BA・5と従来株のそれぞれに対応する成分を組み合わせた「2価ワクチン」で、12歳以上で3回目以降の追加接種者が対象となる。厚生労働省は、今年初めの「第6波」で主流だったオミクロン株のBA・1に対応したワクチン(9月に接種開始)と比べて「効果に大きな差はない」とし、どちらのワクチンを優先して使用するかは自治体の判断に委ねている。

現場ではBA・5対応型に人気が集まっている。港区の集団接種会場で初日の14日に接種した人は約700人で、前日の約300人から倍増した。4回目の接種を受けた会社員女性(37)は「今の主流株に対応したワクチンの方が効果があると思って待っていた。2歳と0歳の子供がいるので安心した」と笑顔を見せた。

港区では、BA・1対応型の在庫がすでに約3万回分ある。土井課長は「有効期限は来春まであるので、不足時の備えとしたい」と話す。

 

医学的な具体的な年齢別の効果、検証を含めて適切なワクチンを提供してほしい。