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ロシアが穀物輸出の合意停止、黒海艦隊への大規模な攻撃を理由に

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ロシア政府は29日、黒海に面した港からウクライナ産の穀物を輸出する国際合意への参加を停止すると発表した。

 

ロシアはこの直前、クリミア半島セヴァストポリに駐留しているロシアの黒海艦隊に、ウクライナが「大規模な」ドローン攻撃を仕掛けたと非難していた。

 

ウクライナ側は攻撃を否定している。同国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアの動きは「いささか想定内だ」と話した。

 

ロシアが侵攻を始めた2月以降に黒海を封鎖したことから、穀物輸出大国のウクライナに数百万トンの穀物が滞留し、世界的な食糧危機が危ぶまれていた。

 

その後、国連事務総長とトルコの仲介の下、7月に貨物船の安全航行や検査に関する合意文書が作成され、両国がそれぞれ署名。大きな外交的成功と評価されていた。

 

しかし、ロシアは自国の輸出が依然として妨げられていると主張し、合意を更新しない可能性を以前から示唆していた。

 

ウクライナは小麦や肥料など輸出量が多く、全世界的な食品への物価高に拍車が

かかる可能性が高くなった。