新型コロナウイルスの第8波が第7波を上回っても、政府は前回を超える措置はとらず、行動制限をともなわない各都道府県の「対策強化宣言」で対応する方向で調整していることがわかった。
政府関係者によると、第8波が第7波以上に拡大した場合、都道府県の判断で「対策強化宣言」が出され、行動制限をともなわずに、大人数の会食やイベントの参加見合わせなど、あくまで協力を呼びかける形で対応する方針。
対象には、高齢者だけでなく、若者や子どもも含まれる。
宣言は、病床使用率に加え、医療機関の負担などを総合的に見て出されるが、社会経済活動を止めないために、接触者に出勤停止を要請しないことも徹底するとしている。
対応策は、近く開かれるコロナ分科会で議論される見通し。
これから第8波の感染は冬で風邪やインフルエンザになりやすい季節なので感染拡大は免れないと思われる。
しかし、最低限の食事、運動、睡眠をしっかり取れば感染は未然に防げる可能性を
上げることはできる。