引越し業者の中には、悪質なボッタクリ業者存在します。
どの業界でもボッタクリ業者は存在しますが、特にボッタクリ業者が多いのが存在引越し業界なのです。
いったい、なぜ引越しの業界ではボッタクリ業者が多いのでしょうか?
また、ボッタクリ業者の被害に合わないためにはどうすればいいのでしょうか?
引越しの業界にボッタクリ業者が多いのには、明確な理由があります。
それは、一般の人には、引越しの相場がなかなか分からないということです。
引越しの料金というのは、移動距離や荷物の量だけではなく、建物の高さやエレベーターの有無、引越しをする時期や日時といった、さまざまな条件によって変わってきます。
つまり、引越しの見積りというのは、お客様ごとの完全オリジナルということになるわけです。
一般的なサービスのように定価のようなものがあるわけではないので、引越し業者の判断でいくらでも高い見積を作ることが可能なのです。
まさに、引越しの業界はボッタクリ業者天国なのです。
一般の人が、引越しの相場を知らないことをいいことに、高額な見積りを出してくるボッタクリ業者ですが、その金額というのがあまりにも非常識です。
他の業界でもボッタクリ業者は存在しますが、せいぜい2割~3割高いとか、悪質な業者でも5割程度の水増しです。
ところが、引越しのボッタクリ業者の場合は、相場の3倍から4倍の見積りを普通に出してきます。
つまり、本来なら10万円程度が相場なのに、30万円とか40万円の見積りを出してきたりします。
特にお客が高齢者で騙されやすい人だったりすると、4倍~5倍などという見積もりが出て来ることさえあります。
引越しの相場に詳しくない素人であっても、ボッタクリ業者から出てきた見積り金額は、さすがに高いと気がつくことがあるかも知れません。
ボッタクリ業者な、そういったときのお客様の顔色に敏感に反応して、次のような「決めゼリフ」を言ってきたりします。
「いま決めていただければ、特別に30%値引きします。これだと赤字ギリギリです!」
正式な相場にもとづいた引越し見積もりであれば、30%も値引きしてくれたらとてもありがたいことです。
この言葉に思わず反応して、契約をしてしまう人もいるかも知れません。
しかし、ボッタクリ業者の見積り金額というのは、もともと相場の3倍~4倍で作成されているので、30%程度の値引きをしたところで痛くもかゆくもないのです。
悪質なボッタクリ業者は、こうして言葉巧みにお客様のお金をむしり取ってしまうのです。まさにプロの手口といえます。
引越しの相場をよく知らない一般の人であっても、さすがに相場の3倍以上の見積りになると、なんとなく高いと気がつくかも知れません。
そこで、悪質なボッタクリ業者の中には、あえて最初の見積りを安く提出してくるところがあります。
安いと思って安心して契約をすると、あとでとんでもないことになります。
引越し当日になって、いろいろと難癖をつけて法外な追加料金を請求してきたりするのです。
そんな追加料金は払えないと拒否すると「それなら、このまま何もせずに帰りますよ」などと脅してきたりします。
引越しの日時というのは、そう簡単には変えられないことが多いです。
賃貸住宅の契約の問題や、仕事の都合などに合わせて、引越しの日時を決めているのが普通です。
ボッタクリ業者は、引越しをする人のそういった弱みに付け込んでくるわけです。
そのため、業者に帰られて困ってしまうと思い、法外な追加料金を泣く泣く支払ってしまう人も多いのです。
引越し業界に多いボッタクリ業者ですが、それではどうすればそういった業者の被害に合わずに済むでしょうか?
方法はいたって簡単です。
なるべくたくさんの引越し業者から見積を取って、料金を比較すればいいのです。
多くの引越し業者から見積を取って、それらが全部ボッタク業者なんてありえませんから、相場よりも高い業者は必然的にあぶり出されます。
逆に、絶対にやってはいけないのが、1社だけしか見積りを取らないことです。
その業者がボッタクリ業者かどうかを判断できないからです。
ボッタクリ業者がターゲットにしているのは、まさに1社だけしか引越しの見積りを取らない人なのです。
とても重要なことなので繰り返し言いますが、ボッタクリ業者に合わないために絶対にやるべきことは、なるべくたくさんの引越し業者から見積をとって料金を比較するということです。
ボッタクリ業者の被害に合わないためには、最低でも3社~4社の引越し業者に見積りを取って比較をする必要があります。
しかし、引越し業者というのは日常的に利用するものではないので、どこに連絡をしたらいいのか分からない人もいると思います。
そういった方に便利なのが、引越し一括見積りサービスです。
ネットから簡単な項目を入力するだけで、最大10社の料金を比較することができますので、自分の条件での引越し相場が一目瞭然になります。
また、引越し一括見積りサービスに登録している業者は、しっかりと審査を受けたうえで登録許可されています。
最初に安い金額を提示して、あとから難癖をつけて追加料金を請求してくるようなボッタクリ業者は存在しません。
もちろん、荷物を持ち逃げするような泥棒業者も登録されていません。
ボッタクリ業者の被害に合わず、なおかつ料金の一番安い業者を簡単に見つけることのできる一石二鳥のサービスが一括見積りサービスということになります。
引越しの一括見積りサービスを利用する人が最近増えている背景には、こうした事情があるわけです。
これから引越しを予定されている方で、ボッタクリ業者の被害に合いたくない方は、ぜひ『引越し価格ガイド』を利用してみるといいでしょう。
大前提として引越し業者を選定する時に非常に大事な事があります。
[引越しの見積もりで必ず気をつけること]
引越しの見積もりで気をつける事は訪問見積もりを必ず取ることです。
訪問見積もりをしないで引越し業者の見積もりを取った場合、いざ引越しの搬入の際に荷物の量が違ったなどで引越しの見積もりより費用が高くなるリスクがあります。
そして訪問見積もりをしない場合、マンションの構造が分からないので引越しの搬出作業に時間がかかり、マンションの管理組合、隣人の住居人とのトラブルになりやすいからです。
よって、訪問見積もり不可の業者に依頼するのはやめておいた方が良いです。
自分自身の体験談ですが単身で東京から九州へ引越しをしましたが、一括見積もりをしましたが見積もりはバラバラででした。
1番高い見積もりは26万円でした。
7社ほど見積もりを取り安い見積もりは10万ほどでした。
見積もりを一括で取ることによって差額が16万円ほど安くできた。
ここで引越しを更に極限まで安くでききる方法があります。
それが混在便です。
混在便で見積もりを出してもらう事です。
混在便とは他の引越し者の荷物を一緒に運んでもらうことです。
専用で荷物を運んでもらうとなると引越しの輸送コストを全額負担することになり高額になります。
混在便と専用便のデメリット、メリットになります。
[混在便のデメリット]
距離によるが引越しの搬出の時間指定はできるが、搬入の時間指定ができないことと日数が専用便よりかかる。
例えば専用便なら2日で引越し完了になるが、混在便なら4日ほどかかる場合があること。
[混在便のメリット]
引越しの費用が50%以上ディスカウント可能性が高い。
[専用便のデメリット]
引越しの費用が高くなる。
特に遠距離の引越しの場合、数十万円する可能性が高い。
[専用便のメリット]
搬入、搬出と時間指定ができ、引越しの完了時間が早い。
まとめになります。
引越しの一括見積もりサービスは引越し業者から電話がかかってきます。
その中から安い業者を選定するサービスです。
電話のやりとり、訪問見積もりで2日から3日間の対応しないといけない煩わしいデメリットはありますが、結果、混在便で東京から九州まで26万円の見積もりから7万2000円になり引越し費用が18万8000円安くなりました。
訪問見積もり対応の手間はかかりましたが引越費用が約20万円安く節約できた事を考えると混在便が最もお得な引越し方法になります。
下記から私も利用した引越しを安くできる一括見積りサービスになります。
家のインターネットは下記が1番お得だったので比較検討してから是非!