日本製紙クレシア(東京)は14日、「クリネックス」や「スコッティ」ブランドで展開するティッシュペーパーなどの家庭紙製品の価格を来年2月1日出荷分から引き上げると発表した。
原料価格の高騰や円安進行で製造費用が膨らんでおり、今年4月に続いて再値上げに踏み切る。
対象は、トイレットペーパーやペーパータオルなど家庭紙製品全品の約100製品で、現行価格から15%以上引き上げる。
王子ネピア(同)も、主に「ネピア」ブランドの家庭紙製品全品約200製品を来年1月21日出荷分から再値上げすると発表した。上げ幅は20%以上。価格改定は10月に実施したばかりだ。
ガソリンや石油を使う商品は今後もますます値上がりしていくと考えていた方が
良い。
今、値上がりを予想してティッシュペーバーやトイレットペーバーなど日用必需品の買い溜めをする人が急増している。
また、乾麺などの食品も値上げを見越して賞味期限が長いことから同じく買い溜め
している人が急激にここ数ヶ月で増えています。
経済が悪化していることが顕在化した事例だと考えられる。