暗号資産(仮想通貨)の大手交換所FTXトレーディングの経営破綻で損害を受けた投資家らが16日(日本時間17日)までに、アンバサダーとして同社の宣伝に関わった有名人にも賠償責任があるとして、エンゼルスの大谷翔平選手や女子テニスの大坂なおみ選手らを米南部フロリダ州の裁判所に提訴した、と米メディアが伝えた。
賠償請求額は明らかになっていないという。
FTXトレーディングは11日(同12日)、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請して経営破綻。約130のグループ会社も申し立てており、顧客から資金の引き出しについて最大で80億ドル(約1兆1000億円)の資金不足に陥っているといわれている。
今回のFTXの破綻は大谷翔平選手や大坂なおみ選手に提訴するのはお門違いであり
提訴するべき相手は所属するマネージメント会社が妥当だと考えられる。
ただし、上場企業といえど破綻すると保有株式は紙切れになるので、強く言いたいのは投資は
自己責任であり、選手がアンバサダーをしていたとしても選手が破綻させた訳ではないので全く関係ない話だと考えられる。