記録的なインフレが続くイギリスで、看護師らの労働組合が25日、賃上げを求めて、来月、2日間のストライキを行うと発表しました。
イギリスの看護師らの労働組合は、来月15日と20日にストライキを実施すると発表しました。
組合側はインフレ率をおよそ5%上回る水準の賃上げを求めていて、イギリスの公的医療制度=NHS史上最大規模のストライキとなる見込みです。
これに対し、バークレー保健相はツイッターで、組合側との協議に応じる姿勢を示しました。 救急医療については通常通り行われるということですが、バークレー保健相は「ストライキによるサービスへの影響は避けられない」としています。
イギリスでは、10月の消費者物価指数が前の年の同じ月と比べて11.1%上がり、41年ぶりの高水準を記録していて、地下鉄や郵便局など様々な業種でストライキが頻発しています。
対岸の火事であり、イギリスのインフレとストライキは日本でも起きえる可能性は十分ありえる。
日本の消費者物価指数がどんどん上がっている中でストライキが起こる可能性は0ではないのでインフレに備える時期に来ていると考えられる。