中国各地で「ゼロコロナ」政策の緩和とみられる措置が広がっていることについて「日本が一番厳しくなりかねない」と、世界のなかで日本のコロナ対策が特異な状況になりつつあることに危惧がある。
先月末、中国各地で起こった「ゼロコロナ」政策に対する抗議デモを受け、中国の各都市では新型コロナ対策の行動制限の緩和が始まった。北京では5日からPCR検査の陰性証明がなくても地下鉄に乗れるようになった。
広州市の当局がコロナの症状がない人について、医療従事者など特定の集団に属さない限りウイルス検査を受けないように勧告した事例を紹介。
「つまり、一般の人でコロナの症状が出ていない人は、もう検査なんか受けに行くなと中国の当局が言い始めている。となると、日本よりゆるくないか?このままいくと、近い将来“えっ?まだやってるの?日本は……健康な人の検査なんか”」となってくると言及。無症状者へのPCR検査を続ける先進国はほぼないとも指摘した。
そのうえで「中国くらいだよね、中国っていまだに(無症状者へのPCR検査)やってるのかよー。
中国の次に厳しいのは日本だぞみたいな、日本の現状を揶揄するための表現としてこれがよく言われていたが、どうも近々、日本が一番厳しくなりかねない」と語り、全世界の中で日本がいかに特異な状況になりつつあるか考えるべきだと警鐘を鳴らした。
世界でコロナ免疫獲得は9割とWHOが発表しているので過度にコロナに反応するのは過度な反応だとしか思われない。