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WBOがバンタム級4団体統一の井上尚弥をスーパー王者に認定!転級の場合は指名挑戦者に!

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WBO世界ボクシング機構)は20日、最新世界ランキングを発表し、新たにバンタム級王座を獲得した井上尚弥(29=大橋)をいきなりスーパー王者に認定した。井上は13日に前WBO世界バンタム級王者ポール・バトラー(34=英国)に11回KO勝ちし、同級史上初の4団体統一王者となっていた。

 

正規王者とは別にスーパー王者を置くWBAとは異なり、WBOのスーパー王者は優れた王者に与えられる特別な称号で、10度以上の防衛か、10度未満でも対戦相手の知名度や技術が考慮されるなどの規定が定められている。日本人ではWBOのみで3階級制覇した田中恒成選手がフライ級王者時代の20年1月に認定されたことがある。

 

また、スーパー王者が階級を変更した場合は、新たな階級で指名挑戦者となる権利を有する。井上が来年転向予定のスーパーバンダム級はスティーブン•フルトンが王者だが、元WBCWBA統一同級王者ブランドン・フィゲロア(25=米国)とWBCフェザー級暫定王座を懸けた再戦が内定。フルトンがフィゲロアに勝ってフェザー級に転向する場合、井上はスーパーバンタム級の王座決定戦に最優先で出場できる。対戦相手は現在のスーパーバンタム級1位ライース・アリーム(32=米国)、2位ルイス・ネリらが候補となってくる。

 

来年はスーパーバンタム級の新しいモンスター井上尚弥選手の4団体統一の物語が始まる。

どの対戦相手も強敵で早くスーパーバンタム級のチャンピオンベルトを巻く井上尚弥選手の姿が観たい!