中部電力が、通期の業績予想を赤字から「黒字」に上方修正しました。
中部電力が30日に発表した、2022年4月から2023年3月までの業績予想は500億円の黒字で、1300億円の赤字予想とした2022年10月から大幅に上方修正しました。
大きく円安に振れた為替が落ち着き、原油や液化天然ガスの価格が下がっていることが要因です。
電気料金の上昇で消費者の負担が増えていることについて、中部電力の林欣吾社長は「負担を少しでも軽減すべく、3月末までに対策を検討したい」と話しました。
原油や天然ガスの価格下落で今年の4月から全国の電力会社で電気料金が値上げを政府へ申請しているが却下される可能性が出てきたと予想される。